いつもこの記事を読んでいただきありがとうございます。

福岡県糸島市で気軽に経営相談ができる税理士、小山知則です。

毎週金曜日にブログで私の専門としている経営と相続をメインに役立つ情報を綴っていきます。お楽しみに!


会社は確定申告を行う義務があるため、国税庁には膨大な企業の財務データが集まってまいります。そこで今回は、福岡国税局が公表している法人税の課税状況(平成26年)をもとに、皆様にその一部をご紹介するとともに、皆様の地域の企業業績を見ていこうと思います。

 

☆福岡県内税務署の管轄地域

・福岡税務署・・・中央区、南区

・博多税務署・・・博多区、東区の一部

・香椎税務署・・・東区の一部、宗像市、古賀市、福津市、糟屋郡

・西福岡税務署・・西区、城南区、早良区、糸島市

・小倉税務署・・・小倉北区、小倉南区

・八幡税務署・・・戸畑区、八幡東区、八幡西区

・久留米税務署・・久留米市、小郡市、うきは市、三井郡

・筑紫税務署・・・筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、筑紫郡

・若松税務署・・・若松区、中間市、遠賀郡

・大牟田税務署・・大牟田市、柳川市、みやま市

・飯塚税務署・・・飯塚市、嘉麻市、嘉穂郡

・行橋税務署・・・行橋市、豊前市、京都郡、築上郡

・田川税務署・・・田川市、田川郡

・八女税務署・・・八女市、筑後市、八女郡

・直方税務署・・・直方市、宮若市、鞍手郡

・門司税務署・・・門司区

・甘木税務署・・・朝倉市、朝倉郡

・大川税務署・・・大川市、三潴郡

 

表1-1)管轄税務署別の法人数と申告法人数・申告率

管轄税務署別に法人数の多い順に並べてみました。

法人数が最も多いのは、やはり福岡税務署管轄、次いで博多税務署管轄だ。

しかし、いづれも申告率はワーストだ。逆に最も法人数が少ないのは大川税務署管轄だ。福岡の6.4%しかない。しかし申告率は一番良かった。都会ほど申告率が低い傾向なのか?ちなみに東京都は86%まで申告率が落ちる!

 

グラフ1-2)管轄税務署別の法人数

上のようにグラフにすると地域毎の法人数の差は歴然だ!

 

表2-1)管轄税務署別の黒字企業数と黒字企業割合

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒字企業数が多いのも、やはり福岡税務署管轄、次いで博多税務署管轄となった。福岡は大川の13.8倍だ!

しかし、注目していただきたいのは、黒字企業割合だ。八女が39.17%でトップ、甘木が30.03%でワースト、そして福岡は32.04%で平均33.91%を下回った。

 

グラフ2-2)管轄税務署別の黒字企業数

こちらも上のようにグラフにするとわかりやすい。

 

表3-1)管轄税務署別の法人所得金額と黒字企業1社当たりの所得金額

所得金額全体では博多が一番稼いで、次いで久留米、ワーストは田川となっている。

福岡県全体の法人所得は全体で9,916億円となった。ちなみに東京都は23兆円だ。大阪が約5兆円、愛知が約3兆円そしてTOYOTAの税引前利益は3兆円近い。

 なんとなくイメージがわくと思う。

 

グラフ3-2)管轄税務署別黒字企業1社当たり所得金額

久留米が9,413万円でダントツのトップ。なんと福岡の2.75倍になっている。

 

筆者が知る久留米の有名企業

・ユーコーラッキーグループ

・筑邦銀行

・昭和建設

 

福岡市中央区・南区の有名企業

・岩田屋三越

・九州電力

・福岡銀行

・グリーンクロス

・西鉄グループ

・九電工

・etc

 

 なぜ、福岡は久留米に負けてるのか?筆者が予想しない結果となったが、それだけ久留米には優良企業が多いということなのか・・・

 

そして、糸島は西福岡税務署管轄になるが、15位と苦杯をなめた。

 

糸島市の有名企業

・牧のうどん

・九星飲料

・五洋食品

 

頑張れ糸島、負けるな糸島、西福岡fight~

次回もこのカテゴリーでは糸島について色々な視点から記事を書きます。乞うご期待!