法律は誰の味方?

いつもこの記事を読んでいただきありがとうございます。

福岡県糸島市で気軽に相続相談ができる税理士、小山知則です。

毎週金曜日にブログで私の専門としている経営と相続をメインに役立つ情報を綴っていきます。お楽しみに!


先日、西日本典礼さんで終活セミナーの講師をやらせていただきました。

 

前半:筆者の相続対策入門

後半:司法書士の柳橋儀博先生※1による遺言・家族信託※2など終活の基礎知識

 

当日は、60名ほどいらっしゃった参加者の皆様がとても熱心に聞いておられました。

 

※1柳橋儀博先生:筆者が糸島で開業後に懇意にさせていただいてもらってる司法書士の先生。相続・家族信託を専門にされておられる。詳細はこちら

※2家族信託:今士業界で注目されている民事信託。以下のような事が可能となる。

1、既存の成年後見制度を補完

2、拒否権付種類株式(1株でも持ってれば会社の決議に可・否決ができるため、たとえば財産的価値(残りの普通株式全部)は後継者に移しておいて、会社の議決権は現経営者が引き続き握っておきたいというときにしばしば使われる手法。いわゆる黄金株)に代わるもの

3、受益者連続型信託(遺言では不可能であった先々の財産承継が指定できる)

 

「法律は誰の味方だと思いますか?」

セミナーで柳橋先生が受講者へおもむろに問いかけた。

自分の出番が終わってボケーっ( ̄(エ) ̄)とくつろいでた筆者は”はっ”( ̄□ ̄;)とした。

 

えっ!誰の味方か?ですって・・・

1、法律を生業に食べてる人たち?

2、正義の味方?・・・ではないな

3、やはり法の下の平等を憲法で謳ってるくらいなので、広く国民の味方か?(笑)

そう、このあたりが筆者の想像力の限界だった・・・・

 

【答え】

「法律は○○の味方です」→正解を知りたい方は同先生のセミナーへ

キャッチャーなタイトルで答えを掲載せずに申し訳ありませんが、セミナー参加者にのみ同先生がおっしゃっていたので筆者がここで申し上げることは出来ません。ご了承ください。←本当はみんなにも教えちゃいたいけど、後で怒られるのいやだから(ᅙωᅙ)

 

因みに、筆者が考える相続対策の極意

1、正しい知識

2、緻密な計算

3、周到な準備

正しい知識を持って、緻密な計算のもとに周到な準備を行いましょう!

 

そして相続対策における優先順位

1、争続対策

2、納税資金対策

3、節税対策

1の対策をしっかり行い2を手当しつつ3について考えるくらいで丁度いいと思います。

節税対策のために、思ったように財産が分けられない、納税資金がない等にならないよう注意しましょう。それでは本末転倒になってしまいます。

しかし、何もしなければ何も変わることはないでしょう

そう筆者が考える相続対策においては、法律はそれを知りそれを実行する人の味方だと思います。

今後もセミナーを行ったさいは皆様に報告していきたいと思います。また事前告知もできるだけ行いたいと思いますので、是非、足をお運びください。

また、個別相談も弊所にて初回無料相談を実施しております。お気軽にお問い合わせください。営業はいたしませんので。←自分が営業するのもされるの嫌いなので(笑)

 

次回も事務所カテゴリーでは弊所の近況報告なども行っていきます。お楽しみに!

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