平成28年11月に福岡県糸島市で開業いたしました、税理士の小山知則です。
これから、毎週金曜日にこのブログで皆様のお役に立てるような情報や面白い事を書いていこうと思います。よろしくお願いします。
内容は私が専門としています資産税と経営についてです。あと日々の思ったことを愛妻?と愛犬の部屋で徒然なるままに綴っていきます。お楽しみに!
経営者の方なら、ランチェスター戦略という言葉を聞いたことがある方は多いと思う。
A、第一法則:狭隘な地形で対峙し1対1の攻撃しか、しかけられない局面
戦闘力=武器性能×兵力数
B、第二法則:広い戦場でそれぞれ自由に砲撃可能な局面
戦闘力=武器性能×兵力数の2乗( ̄□ ̄;) なぜ2乗になるかは次回以降!
武器性能:商品・サービスの質、営業マンの営業力など
兵力数:商品・サービスの量、営業マンの数など
- a、強者戦略:市場シェア1位企業
- b、弱者戦略:市場シェア2位以下の企業
したがって、中小企業のとるべき戦略はAbの組み合わせであることが明白です。
基本戦略としては簡単に以下のようになると思われるが、実際には難しい(゚Д゚ノ)
接近戦・・・顧客志向で差別化された商品・サービス
局地戦・・・地域、客層などの絞り込み
一騎打ち戦・・・競合数が少ない競争
陽動戦・・・他社や顧客が想像もしていないような斬新な商品・サービス
そこで今回はランチェスター戦略を駆使し、産業界に君臨する偉人の足跡をたどることにした(笑)
事例1)ソフトバンク 孫正義さんの場合(一部、戦国マーケティングさんより)
孫さんの事業選択に強い影響を与えた判断基準5つ
- 「一」・・・一番になれないことは初めからやらない
- 「流」・・・流れを見極める
- 「攻」・・・弱者の戦略は先に差別化を仕掛ける攻めの戦略
- 「守」・・・業界1番になったら強者の戦略でその地位を守る
- 「群」・・・群れのように一番になれる事業を次々と手掛けていく
そうして各一番事業は相乗効果を上げて支配力を高めていくので孫さんはこの判断基準を「孫の2乗の法則」としました。ランチェスター戦略「n二乗法則」の考え方と同じです。
以下、簡単にまとめ(っ ` -´ c)
まず、自分の地域や特定分野で一番になれるものを考える。
それはそこで需要のあるものか、競合となる相手はいるのか確認する。
確認できたら速攻をしかけ一気に一番になろうぜ!
後は強者の戦略で弱者をつぶしてのローテーションを繰り返していこう。ε=┌( ・д・)┘
次回は競争戦略についてを予定してます。乞うご期待!
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